手のひらに青空が帰ってきた
タイトルが大げさな気もするけど、嬉しかったので。
携帯をAndroidに変えて一番がっかりしたのは、実はi文庫の青空文庫一括ダウンロード機能がなくなっていた事でした。
完全に自己満足でしかありませんが、いつでもちょっとした図書室の棚くらいの書籍が手元にあるというのほ嬉しいものです。
iOS版のi文庫は、そんな我が儘な贅沢を叶えてくれる素敵な存在でした。
私が今の携帯を買って一番に有料で購入したのも、勿論i文庫です。
ところがどっこい、なんとまぁ悲しいかな。
前述の通りAndroidでは一括ダウンロードに対応してなかったのです。
しかも、おすすめ本棚の中の作品もいちいちダウンロードが必要となっており、通信の節約にはとても役にたつけど、個人的にはなんだかなぁな仕様になっていたのでした。
そんな意気消沈していた私に救世主が現れました。それか、今から紹介する神アプリ、
それが読書尚友 有償版でした。
こちらのアプリでは、あらかじめ内蔵の本棚もあり、全てではないようですが青空文庫ファイルを一括でダウンロードできます。
しかもその中にはまだ著者かお元気な献本作品まで含まれています。
快適に読むために必要なフォントもIPA明朝があらかじめセットしてあり、背景の候補もいくつか選べます。
個人的に、必要な機能を満たしてますので当然こちらに乗り換えました。
現在、すこぶる快調に読書していますが、気になる点が一つだけ。
時計表示がされないので、夢中になりすぎる傾向のある人の場合は何らかの対策が必要です。
それだけが、残念なとこですが考えてみると紙の本にはそもそも時計なんて付いてる訳がないのですから贅沢過ぎる話です。
「読書尚友(青空文庫ビューア)」https://play.google.com/store/apps/details?id=info.ebstudio.bookviewer.pro